生命保険の見直しをしてみて思う事(体験談)
あるAさんのご家庭の生命保険の見直しの話です。
家族構成
- パパ49歳 ママ歳 41歳 子2人(小学生) の4人家族
- 掛け捨ての生命保険に加入していたが、保障のしっかりした保険への加入を考える
- パパ持病有り 高血圧
- 持ち家
- 世帯収入900万 共働き
なぜ、保険を見直してこなかった?

保険屋さんってしつこそうだし
安い掛け捨ての生命保険の加入のみでした。理由として、ここ数年収入が不安定で、出費が多く保険のことを考えられなかったことにあります。
子供が中高大と進学することを考えると、万一の時に備えてしっかりした保険に入らなくてはと考えていましたが、後回しにしていました。値段も高いですし、万一なんてしばらくはないと軽く考えています。
それに、生命保険の方と話すのも面倒です。セールスレディーのイメージも悪く、しつこく勧誘されて、営業の成績がほしいだけでしょと思ってしまっていました。
なぜ、保険の見直しをしましたか?
子供の将来と自分の苦労している姿が浮かびました。
もし夫が実際に入院したら?後遺症が残り満足に働けないような病気だったら?もし、死んでしまったら?と考えると子供の習い事、進学はもちろん、おなかいっぱいごはんも食べさせてあげられなくなるのだろうと真剣にかんがえたのです。
生命保険に加入しても、夫になにかあった時にお金や心の余裕、時間、大変になるのは変わりませんが少しでも備えておかなければと怖くなりました。
生命保険が必要なものへと変わり、
生命保険のセールスレディへの嫌なイメージがほとんどなくなりました。
本当に必要なものであるからです。50歳になると生命保険料が高くなるという事は、周りから聞いて知っていたのもあり50歳になる前に駆け込みで生命保険に加入しました。
生命保険はどうやって選びましたか?
以前生命保険の仕事をしていた方に色々聞きました。(個人の感想です)
- 大手は安心感もあるけれど、広告宣伝に経費がかかる分、保険料も高い
- 保険は、その保険によっていいところが違うから比較して選んだ方が良い
- 持病があると生命保険会社によっては加入できない
- 49歳と50歳で保険料が一気に高くなる
- 子供にお金がかかる時までは死亡保険もしっかり入り、その後は安い死亡保障で良い
- 旦那さんの収入によっては、死亡保障は高額にできない場合もある(保険金殺人か?)
- 保険料払いこみ免除は高いけど良い
- 病気になり収入がなくなった時の備え、60日とか入院していないともらえない等条件があるから要らないかも?
色々きいて、2社に保険の見積もりを依頼、目をとおしたが、相談員と直接会う事が億劫になりそのまま半年が過ぎました。
でもやっぱり入らねばと思い、最後は色んな保険を扱うところへ見積もりを依頼し、相談員さんと面談し契約しました。
生命保険に入る上で注意したことはありますか?
あります。
しっかりと質問しました。
死亡保障、医療、3大疾病、ガン保障のついたものに入りましたが
実際に、脳卒中で倒れたらどうなりますか?と聞き、
一時金の〇〇円が支払われる。などの説明を聞き
その後もさらに、
後遺症が残ったらどうなるか
1年以内に別の病気になったら、また一時金はおりるのか
等、聞きました。そう聞いていくと、保険によって実際の違いが少しわかりました。
うろ覚えですが
A社は、入院を1日でも30日でも、1回分〇円として支払われる
B社は、入院日数によって支払われる。一時金を何度も受け取れる
その保険会社によって魅力が違い、途中どれがいいのかわからなくなりましたが、持病持ちで入れる保険内容が制限されてしまっていたので、持病もちに少し有利なものに加入しました。
生命保険に加入してみてその後
生命保険に加入して、2年。生命保険をつかってはいません。それどころか、高血圧がよくなりこんな保障つけなくてよかった?と少し思いましたが
結果、今まで病気になったら大丈夫かなという不安が、備えがある安心感へと大きく変わりました。
- 生命保険の見直すタイミングは、30代40代50代の節目。一気に高くなる。
- 人によって優先する保障内容や年齢、家族構成が違うので専門家に相談すること
- 生命保険の加入は少し面倒に感じるが、万一の事態はいつ起こるかわからない
- 見積もりは1社でなく、何社かに相見積もりすると良い